​    伊豆田　佑香

大阪音楽大学音楽学部声楽学部卒業。同専攻科修了。
大学在学中よりW.A.モーツァルト作曲「魔笛」ダーメⅢ役、「フィガロの結婚」マルチェリーナ役、オッフェンバック作曲「天国と地獄」ヴェニュス役で舞台に出演。コスモス玉手箱劇場「この子がおればこそ」では和泉式部役で主演を務めた。
演奏会ではバッハ《マタイ受難曲》《クリスマス・オラトリオ》《マニフィカト》、ヘンデル《メサイア》、C.P.E.バッハ《マタイ受難曲》などのアルト独唱で定評を得る。中でもバッハのカンタータ第５４番と第１７０番では大きな成功を収めた。その他ミュージカル《レ・ミゼラブル》ファンテーヌ役、オペラ《蝶々夫人》ケイト役、オペレッタ《こうもり》オルロフスキー公爵などの配役を務め、好評を博している。
その他合唱曲、歌曲をはじめ、クラシック以外でも歌謡やミュージカル、映画音楽、ポップス、ジャズまで幅広く歌唱し活躍している。
声楽を土井範江、井上敏典、溝口眞知子の各氏に師事。アンサンブル・フロットメンバー。日本テレマン協会会員。